研究課題/領域番号 |
25770240
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 京都府立大学 |
研究代表者 |
藤本 仁文 京都府立大学, 文学部, 准教授 (90580580)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 大名課役 / 都市下層社会 / 請負 / 入札 / 江戸 / 人口移動 / 低賃金労働 / 手伝普請 / 人口流入 |
研究成果の概要 |
本研究では、幕府によって諸藩に命じられる課役が17世紀末―18世紀初頭に地域単位から国家単位へと変わり、また軍事を目的としたものから河川・火消などを目的とするものに変質したことを明らかにした。またこの結果江戸や大都市の低賃金労働者が大量に必要となり都市下層社会が構造化されたため、幕藩権力は都市下層民政策を余儀なくされることになったことを明らかにし、権力構造・社会構造の変化の連関について解明した。
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