研究課題/領域番号 |
25770260
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
アジア史・アフリカ史
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
高木 小苗 早稲田大学, 文学学術院, その他(招聘研究員) (70633361)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | イルハン国 / イルハーン朝 / モンゴル帝国 / 集史 / 財産 / 人的関係 / 軍隊 / イラン / モンゴル / イルハン朝 / 写本 / 文書 / 所有財産 / 王位継承 / ペルシア語 / 所有 / 貨幣 / イクター / 投下領 / 『集史』 / 歴史 / 私財 / 相続 / 叙述史料 / 文書史料 / 歴史学 / 歴史的イラン地域 / 財産保有 / 文献調査 / 現地調査 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、研究代表者のこれまでの研究を発展させ、チンギス・ハンの孫フレグが西アジアに建国したイルハン国成立をめぐる政治的背景を、当時のモンゴルと西アジア社会の財産保有と人的関係の慣習に着目して、分析した。また、イルハン国初期の主要史料である宰相ラシード・アッディーンが編纂したペルシア語年代記『集史』が、宰相のパトロンであるイルハン達、ガザンとオルジェイトゥの父祖の即位を正当化していることを論証した。
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