研究課題/領域番号 |
25770270
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヨーロッパ史・アメリカ史
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研究機関 | 東京外国語大学 (2014-2015) 金沢学院大学 (2013) |
研究代表者 |
伊東 剛史 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 講師 (10611080)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 国際情報交換 / イギリス / 文化史 / 社会史 / 都市史 / 動物福祉 / 動物倫理 / 動物観 / 国際研究者交流 / ダーウィン / 進化論 / 動物生体解剖 / 動物の権利 / 動物史 |
研究成果の概要 |
欧米諸国の中でイギリスは、いち早く動物福祉を整備した国であると考えられてきた。本研究はこの「動物福祉の先進国」としてのイギリス国家像を再検討することだった。具体的には、動物を資源として活用する社会基盤が整備される一方、人道主義ネットワークに基づく動物保護運動が隆盛したことを考察した。そして、動物の処遇に関する法制度の展開を検証し、国家、市場、チャリティの間の複合的な関係のもとで、動物福祉の理念と制度が構築されたダイナミックな歴史的過程を明らかにした。
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