研究課題/領域番号 |
25770276
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中久保 辰夫 大阪大学, 文学研究科, 助教 (30609483)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 古墳時代 / 日韓交流 / 渡来人 / 初期窯業生産 / 倭系遺物 / 韓式系土器 / 古墳時代土器 / 異文化受容 / 韓半島系土器 / 国家形成 / 集落動態 / 土器使用痕跡 / 陶質土器 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、2000年代以降、豊富な発掘調査事例と研究の増加によって、再構築が必要となった古墳時代対外交流について、韓半島系土器の受容過程を実証し、その時期的・地域的展開から背後にある日韓交流の質的変化を探ることである。研究成果として、古墳時代対外交流を「物資入手型」と「技術(文化)導入型」にモデル化し、2つの対外交流戦略が前者から後者に移行する過程を考古資料に基づいて論じ、日韓交流の変化と渡来文化の戦略的受容が日本古代国家形成に大きな役割を果たしたと結論付けた。そして、こうした古墳時代対外交流の理解を、論文、国内外の口頭発表などを通じて発信した。
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