研究課題/領域番号 |
25770283
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 公益財団法人元興寺文化財研究所 |
研究代表者 |
田中 由理 公益財団法人元興寺文化財研究所, 研究部, 研究員 (70611614)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 考古学 / 平安期緑釉陶器 / 色彩学的検討 / 焼成実験 / 分光反射率 / 緑釉陶器 / 測色 / 産地同定 |
研究成果の概要 |
本研究は、これまで客観的なデータによって整理されることのなかった平安期緑釉陶器の釉調の色彩学的検討を包括的に行ったものである。緑釉陶器の生産は、東海、近江、畿内、防長という4地域で行われ、産地ごとに釉調と胎土の特徴の違いが指摘されており、これを色彩学的観点からの多様なアプローチにより明らかにすることを目的とした。 具体的な方法としては、釉薬のテストピース作成による原料と釉の発色の復元的実験を行うとともに、産地資料の色調データを蓄積し、器械計測による分光反射率の分析によって、産地資料との比較を行った。
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