研究課題/領域番号 |
25770289
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 京都大学 (2014-2016) 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 (2013) |
研究代表者 |
菊地 大樹 京都大学, 人文科学研究所, 特別研究員(PD) (00612433)
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研究協力者 |
覚張 隆史 金沢大学, 国際文化資源学研究センター, 助教 (70749530)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 馬 / 殷周王朝 / 馬匹生産 / 動物考古学 / 同位体化学 / 秦律 / 三次元計測 / 馬匹生産体制 / 食性分析 / 国際研究者交流 中国 |
研究成果の概要 |
本研究は、中国殷周王朝における馬匹生産体制について、遺跡出土馬骨の動物考古学的分析から明らかにするものである。古典籍や秦律には、古代中国における馬匹生産体制の技術が記されており、年間を通じてさまざまな行事が執り行われているが、その詳細については、あまりよくわかっていない。そこで、動物考古学、同位体化学(炭素・酸素・ストロンチウム)と歴史学から、馬匹生産体制を検討した。その結果、年齢や性別によって多様な飼養管理が執り行われていたことが明らかとなるともに、西周から漢王朝における形成過程の様相を捉えることが出来た。
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