研究課題/領域番号 |
25770295
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
吉田 国光 金沢大学, 学校教育系, 准教授 (70599703)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 農地利用 / 社会ネットワーク / 中山間地域 / 島嶼地域 / 縁辺地域 / 中山間地 |
研究成果の概要 |
本研究では,農地の維持に向けた農地移動に至るプロセスに,農家間のいかなる社会関係が存在するのかを分析することから,農業集落という物理的空間において,どのように農地利用が維持されているのかを明らかにすることを目的とした。その結果,ムラ的な社会関係のあり方が農地利用の維持に重要な役割を果たしていた。一方,同一集落内に農家と非農家が混住することにより,ムラ的な社会関係の内実や農地の経済的役割は変化していた。農地利用の維持という行為が,経済的利益をもたらさないにもかかわらず,「農家の善意」によって支えられている場合もあった。こうした場合,農地の受手にとっては農地を請負うことは負担となっていた。
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