研究課題/領域番号 |
25770302
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 尚絅学院大学 (2015) 東北大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
稲澤 努 尚絅学院大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (30632228)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | エスニシティ / 民族 / 水上居民 / 山地民 / 文化の資源化 / 資源化 / 民俗文化 / 国際研究者交流 / 国際情報交換 / 中国 / 定住政策 / 広東省 / 民族政策 |
研究成果の概要 |
陽春市山間部の人々のように客家系の言語を話すことは自覚しながらも、「客家」や「客家文化」とはほぼ無関係に生きてきた人々も数多く存在する。水上居民についても、資源化をする人々とそうでない人々の差異は大きい。「少数民族」あるいは、「水上居民」「客家」など、かつて非定住民を指したカテゴリーは、特定の時代・状況では大いに意味をなした。しかし、現在中国においては、歴史的記載の有無や経済状況などが、こうしたカテゴリーを用いて文化資源化する上で大きな意味を持っている。 少なくとも現在では、文化を資源化する(できる)人としない(できない)人の差異は、政策によって「民族」になったかどうかという点にはない。
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