研究課題/領域番号 |
25780001
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎法学
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研究機関 | 駒澤大学 |
研究代表者 |
大西 楠・テア 駒澤大学, 法学部, 講師 (70451763)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ドイツ法 / 家族呼び寄せ / 移民 / 家族の保護 / ヨーロッパ人権条約 / 基礎法学 / 移民法 / グローバル化 / 日独比較法 / 移民法制 / ドイツ |
研究成果の概要 |
ドイツ移民法制はヨーロッパ化により構造的な変化を経験している。家族呼び寄せ指令(2003/86/EC)の成立以後、EU加盟各国の家族呼び寄せ法制は、大幅にヨーロッパ法の規律を受けることになった。その結果として、ドイツの立法者はEU共通移民政策に適合的に国内法を整備する必要に迫られている。他方において、ドイツの国内裁判所は、国際人権法、ヨーロッパ法、国内憲法に適合する形で国家の移民政策と家族生活の保護との間に均衡を見つけなければならない。
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