研究課題/領域番号 |
25780036
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会法学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
本庄 淳志 静岡大学, 人文社会科学部, 准教授 (90580978)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | マルチジョブ / 兼職 / オランダ労働法 / ドイツ労働法 / インターバル規制 / 労働者派遣 / 非典型雇用 / 労働時間 / 非正規雇用 / 有期雇用 / 多重就労 / 労働市場 |
研究成果の概要 |
本研究では,マルチジョブ就労者の労働時間規制をめぐる比較法研究を試みた。いわゆる非典型雇用をとりまく法制度が大きな転機を迎えるなか,各国におけるマルチジョブ就労者に関する固有の議論は手薄である。もっとも,EUの労働時間指令のもと,オランダやドイツでは勤務間インターバル規制を軸とした労働時間規制が展開され,マルチジョブ就労者についてもこの枠内で保護が目指されており,ただ,兼職に伴い使用者が労働者の就労実態を把握し得ない問題について,労働者の協力義務を課すなどすることで調整が図られていることが明らかとなった。こうした動きは,日本で今後の立法政策のあり方を検討する上でも十分な示唆があるといえる。
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