研究課題/領域番号 |
25780042
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
刑事法学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
遠藤 聡太 東北大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 准教授 (00547820)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 緊急避難 / 優越的利益原理 / 刑事法学 |
研究成果の概要 |
本研究は,特定の利益を侵害の危険から守るために他者の正当な利益を犠牲にする行為に対し犯罪の成立を否定する緊急避難の法理について,刑法37条の沿革と英米独の議論の現状を踏まえながら検討を加え,既存の法制度の想定を超えた状況において,心理的圧迫の下,害悪を最小化することが不処罰の基本要件となり得ることを明らかにするものである。
|