研究課題/領域番号 |
25780064
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
民事法学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
石畝 剛士 新潟大学, 新潟大学, 准教授 (60400470)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 履行障害 / 履行不能 / 行為基礎の喪失 / 事情変更の原則 / 契約構造論 / 代金減額 / 医療契約 / 債務不履行 / 契約貫徹 / 契約解消 / 契約変容 |
研究成果の概要 |
第一に,「契約貫徹」「契約終了」「契約変容」の3類型について,ドイツ民法(BGB)に焦点を当てつつ,その諸相と境界画定に関する検討を行った。この作業を通じて,類型相互の境界が相対化されるに至っており,必ずしも明確な基準が形成されていない点が明らかとなった。 第二に,「契約変容」類型の具体的な現れ方について,特に医療契約を中心に分析を行った。その結果として,従来とは異なる契約類型の把握と,変容の契機につき一定の知見を得ることができた。
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