研究課題/領域番号 |
25780085
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
新領域法学
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研究機関 | 関西福祉科学大学 |
研究代表者 |
松村 歌子 関西福祉科学大学, 健康福祉学部, 講師 (60434875)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | ドメスティック・バイオレンス / 保護命令 / 被害者支援 / 民間支援団体 / 警察 / ワンストップサービス / ファミリー・ジャスティス・センター / ジェンダーと法 |
研究成果の概要 |
本研究は、ドメスティック・バイオレンス(以下DVという)被害者の支援の現状と課題、特に被害者支援における警察の役割について、諸外国の法制度と比較・検討するものである。 例えばアメリカでは暴力に対してNoを突きつけることが社会の共通認識となり、逮捕強制政策をとる州も多い。DVを家庭のもめ事としてではなく、公衆衛生や刑事司法など社会に直面する問題として捉え、警察の一貫した対応、被害者の安全確保や加害者対応、被害の予防や暴力防止教育、自立支援や心のケアなど、多岐にわたりワンストップで組織的な支援が行われている。DV事案において、警察はどのような役割を担っているのであろうか。
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