研究課題/領域番号 |
25780103
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 高知大学 (2015) 早稲田大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
遠藤 晶久 高知大学, 教育研究部人文社会科学系人文社会科学部門, 講師 (80597815)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 動員 / 交差圧力 / 社会圧力 / 経済投票 / 選挙動員 / 日本政治 / 投票行動 / 後援会 / 利益団体 / 業績投票 |
研究成果の概要 |
本研究では、日本の選挙過程において中心的な役割を果たすとされる選挙動員について、従来ブラックボックスとなっていた、有権者行動に与える影響のメカニズム――なぜ、どのように有権者行動を規定するのか――について分析を行った。その際に、選挙動員が投票行動に与える影響だけでなく、政治認知や政治参加、世論調査回答に与える影響についても取り上げて、組織動員が現代日本の選挙過程において果たす役割について検討した。本研究が明らかにしたのは、組織動員が有権者に投票依頼通りに投票するよう促す社会圧力を生み出す一方で、そのような状況でも自律的に行動する現代日本の有権者の姿である。
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