研究課題/領域番号 |
25780154
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済統計
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研究機関 | 釧路公立大学 |
研究代表者 |
生方 雅人 釧路公立大学, 経済学部, 准教授 (00467507)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 金融高頻度データ / 実現ボラティリティ / インプライドボラティリティ / ジャンプ / 実現共分散 / 最適ヘッジ比率 / 計量ファイナンス / 高頻度データ / リスクマネジメント / ボラティリティ予測 / オプション / 分散共分散行列 / ヘッジ比率 |
研究成果の概要 |
金融リスク評価とリスクマネジメントに関する研究分野において、第一に、オプション価格から逆算されるインプライド・ボラティリティのジャンプ成分は、金融危機の期間における一部の実現ボラティリティの予測に対して有効あった可能性を示した。第二に、高頻度データから計算される実現分散共分散行列を用いて、先物によるヘッジポートフォリオの分散を最小にするようなヘッジ戦略を検討した。そのショートヘッジ戦略は、リーマンショックや東日本大震災直後のような資産価格変動が極めて大きい時期を除けば、実現分散共分散行列を使用しないモデルに比べて相対的に良いパフォーマンスをもたらすことが示唆された。
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