研究課題/領域番号 |
25780158
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 学習院大学 |
研究代表者 |
西村 淳一 学習院大学, 経済学部, 准教授 (40612742)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 研究室教育 / 産学連携 / 博士研究者 / キャリア / 学術論文 / 特許 / スピルオーバー / 高等教育 / キャリアパス / ミスマッチ |
研究成果の概要 |
博士研究者を対象に、当時、指導を受けた研究室教育と修了後の研究開発成果のデータを構築し、当該研究者のパフォーマンス向上に貢献する教育方法を定量的に分析した。その結果、(1) 指導教員の研究と教育の質には補完性があること、(2) 博士課程在籍時に自主的に研究に取り組める措置と研究室外部と繋がりをもつオープンな研究環境の整備が効果的であること、(3) テーマ・マッチングとインセンティブを考慮した産学連携教育の推進が重要であること、がわかった。このような研究室教育により、博士研究者が修了後に産学連携に活発に取り組み、その研究成果が産業界に活用されることで、産業ニーズに沿った博士人材の育成に寄与する。
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