研究課題
若手研究(B)
本研究では,消費者の買替行動を考慮した構造推定モデルを用いて,2005-2009年までに日本で導入された自動車市場における減税・補助金政策の効果を定量的に分析した.分析では特に,2009年に導入されたスクラップインセンティブを伴う補助金政策に注目し,その政策が環境政策上の目的を達成する上で効率的な政策であったのか,費用効果分析の視点から評価を行った.分析の結果,補助金対象車を定める燃費基準は効率的な水準と大きくかい離していることを示した.
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すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (5件) (うち国際学会 1件) 備考 (1件)
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https://sites.google.com/site/taijuk/research