研究課題/領域番号 |
25780160
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 名古屋市立大学 (2015) 信州大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
内田 真輔 名古屋市立大学, 経済学研究科(研究院), 准教授 (70636224)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 資源分布 / 内生的経済成長 / 資源の呪い / 資源分散 |
研究成果の概要 |
豊かな天然資源は、資源国の経済に停滞と成長という相反する結果をもたらしている。このような資源と経済成長の非単調な因果関係を説明するため、本研究では従来の「量」的な資源の豊かさの定義に加え、資源投資の収益率に影響を及ぼす資源の地理的な「密集度」を新たな豊かさの指標として着目した分析を行った。その結果、天然資源量が豊富で且つ密集度の高い場合に限り、経済成長を押し上げる効果があることがわかった。天然資源の賦存量と立地特性を鑑み、資源開発の優先度を見極めることで、経済成長を促すような資源政策を考えることが可能となる。
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