研究課題
若手研究(B)
近年の日本で議論されている消費税制の変更や家計間の経済格差の問題を現実的背景として,家計の異質性と消費税の効果の関係を現代的なマクロ経済モデルを用いて理論的に分析した.特に家計間で起こる資源の再分配効果に焦点を当て,それが集計変数の動学に対して及ぼす影響を調べた.また,その研究過程で財政問題の基礎として公的債務残高拡大の問題とそれへの対応が重要な意味を持つことが判明し,欧州型の財政規律の場合を例にとってそのテーマを理論的に研究した.
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