研究課題/領域番号 |
25780191
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
財政・公共経済
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
高松 慶裕 静岡大学, 人文社会科学部, 准教授 (90454016)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 動学的最適所得税 / 再分配政策 / 非分割可能な労働 / 資本所得税 / 労働所得税 / 所得再分配政策 |
研究成果の概要 |
本研究は,家計の労働供給行動として就業選択行動を採用したMirrlees型の動学的最適所得税モデルを構築し,誘因両立的な再分配政策を提示するための理論分析を行った。その結果,家計の各期のタイプと貯蓄が私的情報であるとの想定の下,最適配分は労働履歴に基づく労働所得税で遂行可能であるが,通常の労働所得税では遂行不可能となった。そこで,通常の労働所得税を補完し,遂行可能とする社会保障政策として,強制的な年金保険制度と低所得世帯に対する時限的給付を提案した。
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