研究課題/領域番号 |
25780195
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
財政・公共経済
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研究機関 | 国際大学 |
研究代表者 |
Lin Ching (LIN Ching) 国際大学, 国際関係学研究科, 准教授 (70582287)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 労働生産性 / 労働改革政策 / 異質性 / サーチ摩擦 / 一般均衡 / 労働改革 / 雇用保護 / search friction / 労働市場改革 / DSGE モデル / 財政政策 / 労働市場 |
研究成果の概要 |
本研究では、マクロ経済的な結果に対する、いくつかの種類の労働改革政策の定量的な効果を調査する。主要な調査結果は以下の通りである。(1)熟練労働者の解雇費用を低減する労働改革により、生産性と生産高と労働者の福祉への好ましい効果が最大になる。(2)労働市場が厳しく規制されている場合、労働改革がかなり大きな効果を生む。逆に、市場があまり規制されていない場合、この労働改革の政策の効果はごくわずかである。
この研究は2つの国際学会にて発表されており、今年の6月に米国のポートランドで開催されるWEAIの国際学会において発表される予定である。そして、この研究論文を国際的な学術誌に今年の夏に投稿する予定である。
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