研究課題/領域番号 |
25780246
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 明治学院大学 |
研究代表者 |
大竹 光寿 明治学院大学, 経済学部, 准教授 (40635356)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 正統性 / 組織慣性 / ゲートキーパー / ブランドマネジメントの慣性 / 創造的原点回帰 / イノベーション / マーケティング / ブランド / 創発 / 資源ベースの戦略論 / 技術革新 |
研究成果の概要 |
ウオッチ産業におけるブランドの正統性に関するエスノグラフィックな研究によって明らかにされたのは、対象の観察と自分自身の観察を通じて消費者が、ブランドや人に関する正統性のアーキタイプと照らし合わせて正統性を探求していることである。消費経験が重なるにつれて、「自らが製品・企業一般に対して抱くあるべき姿」と「対象となるブランド」との適合性から、当該ブランドが自分のものの見方や行動を変えそれが徐々に定着していくことが、正統性を見出す上でより重要な要素となってくる。こうしたアーキタイプに着目することは、正統性が社会的に構築されていくプロセスを明らかにしていく上で重要な視点であることが示される。
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