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金融サービス企業の海外進出における先行者優位:日本企業への知見の提供を目指して

研究課題

研究課題/領域番号 25780251
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 経営学
研究機関ハリウッド大学院大学

研究代表者

温 明月  ハリウッド大学院大学, その他の研究科, 助教 (50508570)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2013年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード金融サービス企業 / 先行者優位 / ミクロ要因 / マクロ要因 / 進出国要因
研究概要

研究を進めるステップとして、(1)国際経営分野の先行研究をレビューする、(2)ケースを作成のための二次データの収集を行う、(3)各社に対するインタビュー調査を行い、一次データの収集を行う、(4)企業ごとにケースの作成、内容分析を行う、(5)上記で得られたデータに基づいたマルチケーススタディを行う、(6)結果を解釈し、進出国要因、および企業の経営努力に関するミクロ要因を追加し、各種要因の影響メカニズムを解明する、などを設定している。
そのため、平成25年度は、国際経営分野の先行研究をレビューすることで進出国要因を抽出し、研究対象企業のアジア地域における進出に関する二次データの収集を行った。また、(4)の各社のシングルケースの作成の基礎資料として、3社の成長プロセスに関する全体的な調査を行った。進出国要因の抽出において、これまでのレビュー対象となる文献の範囲を広げ、産業組織論、経営戦略の分野の研究も一部取り入れ、「文化的距離」、「政策の不安定性」と「政策の類似性」の3つの要因を抽出した。これらに、(3)、(4)、(5)の各ステップの分析の結果を加わることで、より全面的な進出国要因の形成につながると考えられる。
研究対象となる3社のアジア地域における進出に関する二次データの収集は、各社のホームページ、アニュアル・リポート、Form-10K、そして、英文の新聞や雑誌の記事を検索できるデータベース(ABI/INFORM Complete)を情報収集の対象とした。また、3社の成長プロセスに関する全体的な調査において、経営史的な視点から、各社の設立から現在までの成長において行われた事業・サービス・製品の創出、地理的拡大、買収、提携、事業売却などの経営的活動を詳しく調べ、それぞれの会社の各成長段階の特徴、その成果、及びそれがマクロ的経営環境との関連性等を、ある程度明らかにした。

報告書

(1件)
  • 2013 実績報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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