研究課題/領域番号 |
25780261
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 九州産業大学 |
研究代表者 |
宇山 通 九州産業大学, 経営学部, 准教授 (50584041)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 新興諸国市場 / 自動車 / 製品標準化 / 柔軟性 / 標準化 / プラットフォーム / 市場 / 生産システム / 自動車部品 / 固定費 / 自動車産業 / 部品共通化 / 新興国市場 / 設計 / モジュール化 / エコカー |
研究成果の概要 |
2000年代に入り世界自動車市場は新興諸国においても急拡大している。それゆえ自動車企業には一部の先進諸国市場のみならず、新興諸国市場への対応も求められている。 本研究は上記市場状況と自動車の標準化との関係を考察した。過度に厳格な標準化を採用していた自動車企業は、新興諸国を含めた市場の多様性等に対応できず、標準化手法の柔軟性向上を図った。逆に過度に柔軟な標準化を採用していた自動車企業は、新興諸国のコスト水準等に対応できず、標準化手法の厳格性向上を図った。 すなわち上記市場への対応が、標準化アプローチの厳格性また柔軟性の程度に強い影響を与えていた。
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