研究課題/領域番号 |
25780284
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 神奈川大学 (2016) 名古屋市立大学 (2013-2015) |
研究代表者 |
小川 淳平 神奈川大学, 経済学部, 准教授 (00453077)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 保険契約 / 保険契約負債 / IFRS / 利益計算 / 収益費用の対応 / 整合性分析 / 保険監督・規制 / 配分と評価 / 発生主義 / 保険契約会計 / 負債概念 / 会計利益計算 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,保険監督・規制と財務報告の関係を踏まえつつ,保険契約会計の特性や基礎概念との整合性を検討することである。第1に,保険契約負債について,引当金,退職給付負債,資産除去債務など他の負債と比較し,整合性をはかりつつ利益計算を重視していること明らかにした。第2に,利益の計算構造および表示に着目し,配分による純利益を維持していることを指摘した。第3に,利益計算のコアとなる「対応」がIFRS17でも反映されている一方,対応度を高める要素と低める要素が混在していることを論証した。
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