研究課題/領域番号 |
25780288
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 東北学院大学 |
研究代表者 |
山口 朋泰 東北学院大学, 経営学部, 准教授 (50613626)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 利益マネジメント / 会計的裁量行動 / 実体的裁量行動 / 利益ベンチマーク / 経営者予想利益 / 産業平均利益率 / 株式市場 / 株式リターン |
研究成果の概要 |
本研究は利益マネジメント(一般に公正妥当と認められた会計原則の枠内で実施される,経営者による意図的な利益の調整)に関するものであり,その手法として会計方法の変更による「会計的裁量行動」と事業活動の変更による「実体的裁量行動」に着目して分析している。研究成果は以下の2点である。 第1に,経営者予想利益達成に対する株式市場からのプレミアムは,会計的裁量行動を実施した場合には割り引かれないが,実体的裁量行動を実施した場合にはその一部が割り引かれることを示した。 第2に,経営者が業界の平均利益率を達成するために会計的裁量行動と実体的裁量行動を実施したこと,競争が激しいほどこの傾向が強いことを示した。
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