研究課題/領域番号 |
25780296
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
石光 裕 京都産業大学, 経営学部, 准教授 (90449504)
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研究協力者 |
藤原 雅俊
近藤 隆史
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 研究開発 / 企業価値評価 / 研究開発費 / 利益の共通性 / 将来業績 / R&D / 経営者予想 |
研究成果の概要 |
企業の研究開発活動は将来利益の源泉であり、その情報は投資家にとって重要であるにも関わらず、会計報告における情報開示は十分であるとはいえない。そのため、経営者が内部情報を踏まえて将来利益を公表する制度(経営者予想)は、情報不足を解消する有効な手段になり得ると考えられる。本研究では、研究開発集中型の企業価値を見積もるという目的において、どのような状況において経営者予想が有用となるのかについて検証を行った。検証の結果、損失回避の誘引が強い状況においても、研究開発費支出を減少させなかった企業の将来パフォーマンスは良好であることが示され、質の高い予測情報を提供していることが推察される。
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