研究課題/領域番号 |
25780327
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 甲南女子大学 |
研究代表者 |
木村 至聖 甲南女子大学, 人間科学部, 准教授 (50611224)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 文化遺産 / 産炭地 / 炭鉱 / 記憶 / 産業遺産 |
研究成果の概要 |
本研究は、2000年代以降の日本の旧産炭地における「労働文化の遺産化」現象が、地域社会のポリティクスのなかで、いかにして展開しているのかを明らかにしようとしたものである。調査の成果として、日本における「労働文化」は地方中核都市を中心とした地域文化として継承・保存されつつあるが、そこにナショナル・スケールの統治権力、グローバル・スケールの競争原理が働くことで、結果としてナショナルな歴史の表象が構築されつつあることが明らかになった。
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