研究課題/領域番号 |
25780370
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 滋賀県立大学 (2014-2016) 帝塚山大学 (2013) |
研究代表者 |
山田 歩 滋賀県立大学, 人間文化学部, 助教 (00406878)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 選択アーキテクチャ / 態度 / デフォルト / 選択肢の分割 / 態度形成 / 選択肢の結合と分割 / 選択 |
研究成果の概要 |
選択アーキテクチャが意思決定と態度に与える影響を検討した。研究1は選択肢の分割が集団的自衛権行使の世論調査における回答に与える影響を検討した。自然実験と統制実験から選択肢の分割が回答を大きく変えることが確認された。研究2はデフォルトが臓器提供の意思決定に与える影響を知覚される自由が異なる条件下において検討した。意思決定の自由が知覚される環境下でデフォルトから受ける影響が強まることが確認された。しかし,態度についてはデフォルトの効果は見られなかった。少なくとも,本研究パラダイムにおいては,選択アーキテクチャが行動変化を引き起こすことがあっても,態度変化まで引き起こすとは限らないことが確認された。
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