研究課題/領域番号 |
25780386
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
吉田 真理子 三重大学, 教育学部, 講師 (30609178)
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研究協力者 |
竹村 真菜
西尾 美沙子
上廣 真希
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 過去 / 未来 / 時間 / 自他理解 / 協力 / ペア / 自己 / 他者 / 会話 / いざこざ / 観察 / 活動移行場面 / メンタルタイムトラベル / 協力行動 / 選択行動 |
研究成果の概要 |
保育現場の観察および実験より、現段階では次のことが示唆された。 (1)保育現場における過去に関する子ども同士の会話は、次の3つのカテゴリに分類された。①自己の過去(自分の過去について、それを知らないであろう他者に報告する)、②自他間で共有した過去(自分と他者が共有した過去について、他者に確認・同意を求める。)③他者の過去(自分が知らない他者の過去について質問する。)。(2)過去に対して事実レベルの違いをすり合わせるようなNegotiationは4歳児以降にしかみられなかった。(3)2~3歳児では、設定された未来の目的に対して言及しながら協力することは困難であった。
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