研究課題/領域番号 |
25780389
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山田 一憲 大阪大学, 人間科学研究科, 講師 (80506999)
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研究協力者 |
延原 利和 淡路島モンキーセンター
延原 久美 淡路島モンキーセンター
Turner Sarah Concordia University, Geography, Planning and Environment, Assistant Professor
貝ヶ石 優 大阪大学, 人間科学研究科
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 比較行動学 / 霊長類学 / 行動遺伝学 / 寛容性 / ニホンザル / 個体差 / 個体間距離 / 凝集性 / 集団間比較 / 協力行動 / 社会構造 |
研究成果の概要 |
個体差を生み出す要因を明らかにすることは、ヒトが多様で複雑な社会を形成する理由の解明に繋がる。本研究では、ヒトに近縁で複雑な社会を形成するニホンザルを対象とし、彼らの社会行動の個体差に影響を与える遺伝的要因を分子生物学的手法を用いて検討した。勝山ニホンザル集団と淡路島ニホンザル集団と小豆島ニホンザル集団を対象とした行動観察と行動実験から、淡路島集団が示す行動傾向が特異的に寛容であることが明らかになった。個体の攻撃性に影響を与えるとされる神経伝達関連遺伝子の多型において、淡路島集団では特徴的な偏りが見られた。
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