研究課題
若手研究(B)
本研究課題では、高齢期の認知機能に関連する要因のひとつである生活環境要因のなかでも余暇活動に注目した。余暇活動を、活動の量や有無といった単一の側面からとらえるのではなく、余暇活動が認知的、身体的、社会的な要素から構成されていると考え、個人がそれぞれの要素をどの程度必要とした活動を行っているのかを評価できる指標を作成した。さらにこの指標から算出した値をもとに、どの要素が認知機能に関連しているのかを検討した。その結果、認知的要素が認知機能の高さと関連していた。今後、指標の精査とともに他の要素と認知機能との関連の検討を深める。
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老年社会科学
巻: 38
130007746022
心理学研究
巻: 86
130005095281