研究課題/領域番号 |
25780407
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 江戸川大学 (2016) 上越教育大学 (2013-2015) |
研究代表者 |
山本 隆一郎 江戸川大学, 社会学部, 准教授 (30588801)
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研究協力者 |
田中 春仁
川嶋 宏行
山本 浩彰
野中 泉美
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 不眠 / 認知行動療法 / 睡眠評価の歪み / 主観的睡眠評価 / 客観的睡眠評価 / 不眠症 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、不眠障害患者の睡眠評価の歪みを説明する因子を明らかにすることであった。文献研究を通じ、睡眠/覚醒の操作的定義、睡眠前後の状況、睡眠想起時の状況など様々な要因が睡眠評価の歪みに関連する可能性が示唆された[研究1]。前夜の睡眠を振り返り評価をする場合には、就寝時の疲労感が強いほど、早く眠れたと主観的に評価しやすいこと、入眠を睡眠段階1の出現を基準として判定した場合よりも睡眠段階2を基準として判定した場合の方が入眠潜時評価の歪みが小さい可能性があることが示唆された[研究2]。また、過去の睡眠を総合的に判断する場合、毎日の睡眠の変動性が睡眠評価と関連する可能性が示唆された[研究3]。
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