研究課題/領域番号 |
25780435
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 川崎医療福祉大学 |
研究代表者 |
瀧川 真也 川崎医療福祉大学, 医療福祉学部, 講師 (10587281)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 懐かしさ感情 / 自伝的記憶 / 回想法 / 懐かしさ / 精神的健康 / ポジティブ感情 / レミニッセンス・バンプ / 哀愁感情 / 高齢期 / 因子構造 / 老年期 / 臨床心理学 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,懐かしさ感情の特性を明らかにし,懐かしい記憶と精神的健康との関連を検討することであった。本研究の結果から,(1)懐かしさ感情は“ポジティブ感情”“リラック”“哀愁”の3因子構造であることが示された。(2)懐かしい音楽でもレミニセンス・バンプが確認されたことから,懐かしさ感情の喚起にアイデンティティが関連していることが示唆された。(3)懐かしい記憶を想起することで,精神的健康とポジティブ感情が高まることが明らかとなった。
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