研究課題/領域番号 |
25780440
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) |
研究代表者 |
中里 和弘 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (90644568)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 在宅 / 遺族 / 支援 / グリーフケア / 訪問看護事業所 / 診療所 / 死別 / 在宅看取り / 患者の意思の反映 / 家族の意思反映 / 家族の適応 / 死の受容 / 看取りの満足度 / 遺族訪問 / 在宅療養支援機関 / 在宅療養支援診療所 |
研究成果の概要 |
在宅療養者を看取った遺族への支援(グリーフケア)の促進に繋がる基礎的知見を得るために、訪問看護事業所を対象に事業所調査及び事例調査を実施した。結果から(1)在宅医療におけるグリーフケアの要は「遺族訪問」であること、(2)遺族支援は「遺族と事業所の双方に価値」があること、(3)遺族訪問は「ケア評価の機能」を果たすこと、(4)「看取りケアにおける家族の意思反映(看取りケアに家族の意思を反映すること)が死別後の適応に関連すること」が示唆された。今後、終末期の家族ケアとの連続性から、グリーフケアのあり方を検討することが求められる。
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