研究課題/領域番号 |
25780469
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
鳥居 和代 金沢大学, 学校教育系, 准教授 (30422570)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 教育問題 / 長期欠席問題 / 基地問題 / 方面教育 / 交通安全指導 / 訪問教師 / 補導学級 / 戦後教育 / 漁村の労働・生活 / 不良化防止 / 長期欠席・不就学 / 安全教育 |
研究成果の概要 |
本研究では次のことが明らかとなった。(1)1946年に開始した神戸市の「方面教育」は、青少年の「不良化」防止を機に誕生した学校教師を中心とする校外教育であり、1950年代には長期欠席生徒の「救済」や安全教育へと活動領域を拡げていった。60年度からは、とくに被差別部落の子どもの長期欠席問題に対応するため、訪問教師制度が新たにスタートした。(2)千葉県の沿岸漁業地域では、1950年代に子どもの長期欠席問題が深刻化した。主に中学校において長欠対策教員や補導学級が設けられ、長期欠席生徒の家庭訪問や学習指導などが行われた。
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