研究課題/領域番号 |
25780470
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 日本大学 (2014-2015) 静岡大学 (2013) |
研究代表者 |
黒田 友紀 日本大学, 理工学部, 准教授 (60631851)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 学校改善 / キャパシティ・ビルディング / 教師の専門性の開発 / 授業改善 / 学校文化 / 学校力 / 教員政策 / アカウンタビリティ / 米国 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
本研究では、キャパシティ・ビルディングに着目して米国における学校改善の取り組みについて検討を行った。先行研究から、学校改善にはキャパシティ・ビルディングの重要性が確認されたが、テスト成績を短期間で向上させることを重視する学校改善が行われている現状がある。しかし、マサチューセッツ州において、州の教師の専門的な基準として協働や専門的な文化の醸成が設定され、州の学校改善チームによる成績下位校への授業改善や教師の支援や、教師の専門性の開発のために校内研修に取り組むイノベーション・スクールの事例から、学校を基盤としたキャパシティ・ビルディングが学校力を高め得ることを示した。
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