研究課題/領域番号 |
25780482
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
|
研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
池田 雅則 兵庫県立大学, 看護学部, 准教授 (60609783)
|
研究協力者 |
山下 廉太郎 名古屋大学, 教育発達科学研究科, 助教 (80770932)
杉浦 由香里 滋賀県立大学, 人間文化学部, 准教授 (90734111)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 教育史 / 生涯学習 / 中等教育 / 各種学校 / 判任官 / 学習歴 / リテラシー / ノンフォーマル / 判任文官 / 教員 / 文官普通試験 / 文官任用令 / 履歴書 / 私塾 / 官吏 / サブエリート / 日本教育史 / 公務員 / 学歴 / 地域エリート |
研究成果の概要 |
本研究は「地方公務員の〈学び〉の履歴」の研究である。対象となる明治期の下級官吏(判任官)は、近代的な制度、技術や慣行を理解し日本社会に定着させる能カ(literacy)を有していた。かれらの能力とその形成過程を捉えるため、公文書館に所蔵されている履歴史料を調査した。 その結果、これまで十分に知られていなかった判任官の任用制度が明らかになった。また判任官が、学校および学校外の多様な機会を活かして学習を積み重ねていたことが明らかとなった。
|