研究課題/領域番号 |
25780505
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 大阪成蹊大学 (2014) 大阪成蹊短期大学 (2013) |
研究代表者 |
井藤 元 大阪成蹊大学, 教育学部, 講師 (20616263)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | シュタイナー教育 / ゲーテ / シラー / ニーチェ / 芸術教育 / 人間形成論 / ゲーテの自然科学 / シュタイナーの人間形成論 / エポック授業 / ホリスティック教育 / オルタナティブ教育 / イギリスのシュタイナー学校 / 遊びの人間学 / パウル・クレー / ゲーテ自然科学 |
研究成果の概要 |
本研究では第一にシュタイナー教育における諸々の実践が、「直観」に基づくゲーテ的自然認識を人間の自己認識へと応用したものであることが明らかとなった。そして、第二にシュタイナー学校で行われている芸術的な教育実践がそのまま、道徳教育の実践とも呼ぶことが可能であることが示された。すなわち、シュタイナー教育では、自然認識、芸術的創造、道徳的行為の三つの営為が互いに密接に関連しているのである。さらに、一般読者向けの教職関連教科書の編者を担当し、出版した。そこにおいて本研究で得られた成果を一般の読者に還元すべく、シュタイナー教育の独自性に関する解説を行った。
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