研究課題/領域番号 |
25780517
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 東京大学 (2017) 和光大学 (2013-2016) |
研究代表者 |
額賀 美紗子 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 准教授 (60586361)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | トランスナショナリズム / 教育戦略 / 日本人家族 / グローバル型能力 / 若者 / 子ども / 日本人 / アイデンティティ / グローバリゼーション / 国際移動 / 進路選択 / 帰国生 / 再適応過程 |
研究成果の概要 |
本研究は、海外在住日本人家族のトランスナショナルな教育戦略に焦点を当てながら、子どもたちの「グローバル型能力」の形成過程について明らかにすることを目的とした。アメリカ3地域でフィールドワークを行ったほか、海外から帰国した若者25名に対して複数回にわたって半構造インタビューを実施した。その結果、ホスト社会の地域特性によって日本人の親の間に異なる教育戦略がみられること、また帰国後の若者たちの「グローバル型能力」の伸長や活用の程度は、日本の学校や企業における「グローバル人材」理解やトランスナショナルな空間性に制約されていることが示唆された。
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