研究課題/領域番号 |
25780527
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
|
研究機関 | 奈良教育大学 |
研究代表者 |
橋崎 頼子 奈良教育大学, 教育学部, 准教授 (30636444)
|
研究協力者 |
北山 夕華 サウス・イースト・ノルウェー大学
小嶋 佑伺郎 奈良教育大学, 附属中学校
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | シティズンシップ教育 / カリキュラム / 多様性 / 社会統合 / カリキュラム開発 / 市民性教育 / 多様性の尊重 / 欧州評議会 / グローバル化 / 人権 / 人権教育 / 発達段階 / 教師教育 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
研究全体の主な成果は三点である。 ①多様性尊重と社会統合の理念を持つ欧州評議会のシティズンシップ教育の教授用指導書を分析し、カリキュラム構成原理、教授学習過程の特徴、小・中・高の系統性を明らかにした。②欧州評議会のシティズンシップ教育を担う教師教育に関する聞き取りを行った。入手した資料を基に研修プログラムの目標・内容・方法・参加者の学びに関する分析を行った。③日本の中学校のシティズンシップ教育カリキュラム(3年のうち1年目)の開発を行った。自他を隔てる枠組みを「ボーダー(境界)」という視点から批判的に検討し、多様性尊重を促す取り組みを行った。ノルウェーの研究者と共同でカリキュラムを評価した。
|