研究課題/領域番号 |
25780528
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
冨安 慎吾 島根大学, 教育学部, 准教授 (40534300)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 教科内容 / 方略 / 省察 / パターンランゲージ / 実践知 / 学習観 / 国語教育 / メディア / 教員養成 / 話し合い / 授業デザイン / 漢字 |
研究成果の概要 |
本研究では、国語教育の教科内容である言語行為を行うための方略についての記述方法を開発・検討した。本研究が採用したのはパターンランゲージという方法である。この方法の特徴は次の2点である。 1)方略を実施する目的や環境・情報を含めて記述することができる。2)記述された方略は抽象度が高く、また批判的に読む余地があるため、絶対的な正解とはならない。 本研究では、これらの特徴を実現する記述方法を検討するために、実際に記述を行い、完成したパターンランゲージを用いて教育実践を行うことで効果を検証した。その結果、パターンランゲージを用いることで言語行為についての省察を促すことができることが明らかになった。
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