研究課題/領域番号 |
25780529
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
有田 洋子 島根大学, 教育学部, 准教授 (70598143)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 美術教育学 / 鑑賞教育 / 日本美術 / 様式 / 言語 / キャッチフレーズ / 仏像 / 日本画 / SD法 / SD法 |
研究成果の概要 |
本研究は日本美術の諸様式のキャッチフレーズ化による鑑賞教育方法を考案し、実践してその教育的有効性を実証した。キャッチフレーズは感情語と指示語によって構成されることを確認し、年齢段階に対応した様式把握の方法論に深化・精密化した。まず美術史記述における感情語使用の実態を調査し、次にSD法による児童生徒の日本美術の諸様式に対する1.様式ごとの感情プロフィールと2.学年ごとの感情プロフィールを解明した。そして、キャッチフレーズ用シソーラスの可能性を検討した。教材の作成と授業実践をして、本鑑賞教育方法の有効性を明らかにした。
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