研究課題/領域番号 |
25790010
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ構造物理
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
津村 公平 東京理科大学, 理学部, 助教 (70583251)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | グラフェン / 超伝導近接効果 / 量子ホール効果 / 光照射効果 |
研究成果の概要 |
本研究ではグラフェンの有する特異な電子物性に着目し、超伝導状態・量子ホール状態の共存状態の実現とその物性解明を目指した。グラフェンと第二種超伝導体である窒化二オブ(NbN)との接合構造作製技術開発を行い、グラフェン/Ti/Nb/NbN多層構造による良好なコンタクト形成を実現した。そしてNbN/グラフェン/NbN接合に於いて、強磁場中で前記二状態が共存することを実証した。さらにグラフェン中に誘起された超伝導状態を、光励起下での電子輸送測定によって評価する測定手法を開発した。
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