研究課題/領域番号 |
25790061
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薄膜・表面界面物性
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
田口 敦清 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (70532109)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 近接場ラマン顕微鏡 / 分子トラッキング / 分子ダイナミクス / 金属プローブ / 金属プローブ構造 / プラズモン共鳴 / 近接場ラマン分光 / 先端増強ラマン顕微鏡 / アトムトラッキング |
研究成果の概要 |
先端増強ラマン顕微鏡(TERS顕微鏡)は、光を用いてナノスケールの空間分解能で材料を分析できる超解像顕微鏡である。本研究では、TERS顕微鏡を使った分子の動的ラマン分析への応用を検討した。モーター蛋白質のような位置が刻々と変化する分子を追跡する分子トラッキングシステムを構築し、これをTERSと組み合わせた分子追跡TERSシステムを構築した。TERS測定の時間分解能を向上させるために、増強度が高い金属プローブを開発した。ナノスケールで起こる分子ダイナミクス計測の可能性を示した。
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