研究課題/領域番号 |
25790063
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
光工学・光量子科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
石井 順久 東京大学, 物性研究所, 助教 (40586898)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | アト秒パルス発生 / 軟X線高調波 / 超高速軟X線分光 / 赤外光パラメトリックチャープパルス増幅器 / 軟X線アト秒パルス / 高次高調波 / アト秒 / 軟X線 |
研究成果の概要 |
本研究において、波長1600 nm,エネルギー0.55 mJ、パルス幅10フェムト秒、繰り返し周波数 1 kHzの出力をもつ高安定な光パラメトリックチャープパルス増幅器を用いて、軟X線領域にわたる高次高調波発生実験を行った。また、世界で初めて、水の窓領域での電場波形依存高次高調波発生に成功した。この観測により、軟X線アト秒パルス発生を間接的に示すことができた。またこの軟X線高調波を測定するため光パラメトリックチャープパルス増幅器の出力増強を行い、これによって軟X線アト秒パルス計測(光電子分光)ならびに超高速軟X線吸収分光が可能となり、現在鋭意アト秒パルス計測の実験を行っている。
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