研究課題
若手研究(B)
銀河の大集団である銀河団は宇宙で最大の天体であり、宇宙年齢をかけて進化してきたため、宇宙の力学的、化学的進化をさぐるよいプローブとなる。私は銀河団の観測的研究として、日本のX線天文衛星「すざく」を用いて、銀河団内に存在する高温ガスの温度や密度から、熱的な進化の指標となるエントロピーを調べ、宇宙論的数値シミュレーションと比較した。また実験的研究として、将来のX線天文衛星搭載を目指し、誘電体マイクロカロリメータ検出器の開発を行った。同時に2015年度打ち上げ予定のX線天文衛星「ASTRO-H」搭載のカロリメータ検出器の試験にも貢献した。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (19件) (うち招待講演 2件)
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