研究課題/領域番号 |
25800119
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
天文学
|
研究機関 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 (2014-2015) 独立行政法人理化学研究所 (2013) |
研究代表者 |
勝田 哲 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 宇宙航空プロジェクト研究員 (50611034)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 超新星残骸 / X線精密分光 / X線観測 / XMM-Newton / 分散分光器 / X線天文学 / 精密分光 |
研究成果の概要 |
点源専用と思われがちな「ニュートン」衛星の分散分光器RGSを、比較的コンパクトな超新星残骸(Kepler’s SNR, SNR 0509-67.5)、及び大きく拡がった超新星残骸(Puppis A, Cygnus Loop)の局所的に明るい構造に対して用いることで、超新星残骸のX線精密分光を世界に先駆けて実施した。その結果、電荷交換反応由来のX線の確立、爆発破片の運動、窒素が豊富な星周物質の検出など、多岐に渡る興味深い成果を出すことに成功した。さらに、X線精密分光から派生して、可視光や極端紫外線による高分散分光観測への着想も得た。
|