研究課題/領域番号 |
25800142
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
森島 邦博 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 助教 (30377915)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 宇宙線 / 原子核乾板 / エマルションチェンバー / 自動解析 / エマルション / 解析 |
研究成果の概要 |
宇宙線エマルションチェンバーのノンバイアス・大統計解析のための技術開発を進めた。過去に行われた気球チェンバー(RUNJOB、JACEEなど)を自動読み取り装置で読み取り、飛跡のデジタルデータ化を行うためのグリセリン膨潤処理を確立した。更に、最新の読み取り装置HTSを用いて飛跡読み取りからデータ解析までの一連の流れ確立し、陽子とそれ以上の重粒子の識別が可能である事を示した。また、過去に行われた宇宙線チェンバーのみならず、最新の原子核乳剤を用いた地上宇宙線測定におけるミューオンフラックスの測定へと適用した。
|