研究課題/領域番号 |
25800159
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
木村 直樹 早稲田大学, 理工学術院, 助教 (30547617)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | LHC / ATLAS / トリガー / パターン認識 / FPGA / 飛跡検出 / LHC加速器 / ATLAS実験 / 高エネルギー / ハドロンコライダー / 高速飛跡検出 |
研究成果の概要 |
本研究では、高輝度ハドロン衝突実験のビーム輝度増強の伴う膨大なデータをリアルタイムで選別収集することを可能にする、新しいハードウェアの飛跡認識方法を確立することを目的としている。 本研究ではXilinx社のVC707評価ボードを使用しVertix-7 FPGAにて開発を行った。 実装された3連奏メモリの応用からなる飛跡認識法はFPGAに実装され、期待された通りの性能を発揮した。実際には同じ分解能での飛跡認識を約30%程度のメモリサイズで実装することが可能となった。これらの結果は今後のFPGA-ASIC技術の予測される進化と共に、今後の速度を要する飛跡認識や画像認識などにも応用可能である。
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